ソフトウェアの活用

サラリーマン

その介護報酬を国に請求する業務が、介護事務において一番重要な業務です。 提供しているサービスの内容は利用者の方によってそれぞれ違うため、その情報をきちんと整理し、まとめつつ、さらには介護制度保険についての知識も必要な、非常に複雑な業務となっています。 この毎月の介護報酬の請求は、一般的には伝送による電子請求をしなくてはなりません。そして、その電子請求という性格上、定められた配列のCSVという形式の電子データを作成しなければならないのです。 それらを作成するためのソフトウェアに「国保中央会介護伝送ソフト」というものがあります。 この国保中央会介護伝送ソフトは、国民健康保険団体連合が販売しており、これを利用しISDN回線を通じて、伝送請求をします。 このようなソフトウェアを利用することで、難しく複雑な介護事務業務を効率よくこなせるのです。

国保中央会介護伝送ソフトを利用して直接伝送を行う場合はISDN回線での接続が必須となっています。 ADSLや光ファイバー網での伝送は現状ではできません。 そこで、その国保中央会介護伝送ソフトによる伝送にかわって、ISDN回線も不要で、国保中央会介護伝送ソフトも必要とせずに国保連に伝送を行うことができる「でんそう君」や「けあ蔵」などというASPと呼ばれるインターネット上の介護報酬計算ソフトウェアと契約して介護報酬を計算し、そのシステムを通じて伝送する方法などです。 これらのシステムには、買取タイプと月額利用料で使えるタイプとがあります。 どちらの場合においても、一長一短がありますので、使いやすさ、用途、利用期間、費用などとのバランスを考えて、国保中央会介護伝送ソフトなどのISDN回線を通じて伝送するシステムを利用するのか、ASPを利用するのかを選択するべきです。